kikuno-room

菊乃のイラストサイトです Please enjoy my illustrations <3

40:謎の略語~「科」編

こんにちは、ここ何日かとても暑かったですが
昨日の夜からまたひんやりとした空気。
風邪をひきやすい時期ですので、みなさんお気をつけください。

さて・病院ではさまざまな略語を使います。
プライバシーを守るため、記載の手間をはぶくため、
それなりの理由がそこにあると思いますが
中にはなぜそんな略語?というものもあります。

本日は「科」の略語を紹介します。
「デルマ」「ギネ」「プシ科」「ウロ」「ENT」「N科」
何の略か分かりますか?

40:「科」編

答えはそれぞれ

「デルマ=皮膚科」「ギネ=産婦人科」「プシ=精神科」
「ウロ=泌尿器科」「ENT=耳鼻科」「N科=内科」

前半の4つは、英語表記をドイツ語読みして
それを略したものです。

Dermatology、Gynecology、Psychiatry、Urology)

ENTは1番まっとうな感じの略語で
すなわち「ear, nose, and throat」(耳・鼻・咽喉)
退院もENTと表記することがありますが・・・。

いつも不思議に思うのは、「N科」。
もともと3文字なので略してるわけでもないですし、
英語では、Internal MedicineなのでNが頭文字でもないですし。
大抵の病院では、「N科」を使っているようですが
もし理由をご存知の方がいたらこっそり教えてください。

というわけで、本日は病院の略語「科」編でした。
今日はこのあたりで・・・


39:七夕と母の病気

  • 菊乃
  • 2008年7月8日
  • 日常

こんにちは、昨日は七夕でした。
一人暮らしをしていると年中行事にうとくなってしまいますが
入院患者さんのために病棟が飾りつけられるので
ああ・もうそんな季節・・・と気がつくことができます。
みなさんは願い事をしましたか?

さて、以前に「理想の女性は母」という記事を書きましたが
その母は去年の暮れに心臓の病気を指摘されました。

心臓病といっても安静にしている必要はなく、
薬を飲んでいれば普段と変わらず本人はいたって元気。
「分からないことがあっても、あなたに聞けて便利」と
母はのん気ですが、本人以上にナーバスになっていたのは私でした。

39:母の病気

現在の医学では治療法は心臓移植しかない病気。
それを知ったときはなぜそんな病気に・・・と、
やり場のない気持ちでいっぱいになりました。

私が今勤めている病院に移動したのも、
入院患者を抱えているとどうしても生活が不規則になるので
母になにかあった時にすぐに飛んでいけない・・・という不安からでした。

母の病気を知ってから、自分自身の中で色々変わった気がします。
今はできるだけの事を、してあげたい気持ちでいっぱいです。

七夕の願いは「母に長生きしてほしい」
神頼みならぬ笹頼みで・・・
みなさんの七夕の願いもかないますように。
それでは、今日はこのあたりで。


Q:2歳の子供が、斜視のようですが・・・

  • 菊乃
  • 2008年7月7日
  • Q&A

コメントでご質問いただいたので、記事でお答えしますね。
実際に診察していないので、推測としての答えになります。
あくまでアドバイスとして読んでいただけたらと思います。

Q
2歳の娘ですが、左目が少し斜視みたいです。
近くを見るときはいいのですが、
遠くを見るときには左目が少し外向いています。
この場合どのようにすればいいのでしょう?
まだ様子見でしょうか?
また、もう3歳になるのに色の区別がはっきりしないのか、
黄色を赤って言ったりします。
色盲と斜視に相関関係はありますか?

A
まず斜視についてですが、
時々外にずれているという状態は、「間歇性(かんけつせい)外斜視」です。
3歳になればそろそろ視力の検査もできるようになるので
一度眼科を受診されてみてはいかがでしょうか。
診察を受けることで、なぜ斜視になっているか分かると思います。

子供の視力の発達は6歳で完成しますので
それまでの時期に適切な視覚刺激が与えられないといけません。
もし常に眼の位置がずれているようであれば、
ずれているほうの目がお休み状態になってしまって
弱視(矯正しても視力が出ない状態)になることがあるので治療が必要です。

ただ、子供の頃は目を動かす筋肉が未発達で
特に目に病気がなくても目の位置がずれやすいです。
また軽い遠視や近視のため目の位置がずれている子供はわりと多いです。
様子を見ているうちに、体の成長に伴い改善していくこともあります。

間歇性外斜視は大人にも時々見られますが、
視力や両眼視機能(両目で見る力)は良好なことが多いので
無治療で(もしくは気がつかずに)放置してる方が多いです。

というわけで、長くなりましたが・・・
結論から言うと過剰に心配なさることはないと思います。
ただお話からは実際どの程度のずれか分かりませんので
やはり一度受診なさったほうが安心かと思います。
(可能なら、眼位がずれているときの写真を持参してみてください)

色盲についてですが、色盲と斜視には相関関係はないです。
女性に発症する頻度は0.02%でかなり低いですし
年齢的にまだ小さいようなので様子を見てみてはいかがでしょう。

お子さんの場合、色の認識にずれがあったり
心因性色盲といって疲れやストレスで色を間違えることもあるようです。
以上大変長くなりましたが、ご参考までに・・・
斜視のようです